あるべきところに
2012.3.30 アメブロ
久しぶりに片付けのお話。
明らかにゴミ、不要な物は迷わず捨てていき随分片付いたはず・・・
でしたが何だかダラダラ片付かない事に気づいたのは片付けを始めてから数年後。
(月に数度しかできないので・・・・しかも楽しい作業ではないですしね)
理由は「あるべき所にあるはずのモノが家中に散らばっている」という事でした。
例えばキッチンで使うはずの鍋や食器類が2階の押入れにある・・・といったような状況です。
それらの大部分は引き出物などのいただき物のようでした。
中には食品も。
醤油やサラダオイルといったものが大量に。
消費期限が1ヵ月後とか、とっくに過ぎているギフトの詰め合わせセットが数個出てきたときはめまいがしました。
しかも包装されたままの状態の物がほとんどで。
モノを大切にする人が捨てられない、というのは絶対おかしいと思うようになりました。
やはり使ってこそ・・・だと思います。
消費期限のないモノも油断なりません。
ハンカチやタオル、シーツなどの布類も大量にありましたが
包装されたままの状態で一部変色してたり、茶色のシミがついてたり・・・・・。
紙類も同様。
便箋、封筒、祝儀袋類・・・・。
新品なのに傷んでるものが。
封筒に至っては郵便番号の桁が変わる以前のものもたくさんありました。
祝儀、不祝儀袋もお札のサイズが変わる前の物や、ビミョーに茶色っぽくなっている物も。
お札のサイズが変わった事を知らない世代の人も多いのかな。
あまり気が進まなかったのですがbefore after を記録しておこうと思って少し撮影しました。
あまりにひどい状態だと記録するのも苦痛でしたが今になって撮っておけばすごい記録になったかも・・・と思えるようになりました。
その一部・・・
ごく一部ですが、例の祝儀袋類。
状態の良い物だけを残し、大分処分した後ですが数えてみると「御霊前」だけで150枚以上ありました。
途中で数えるのがいやになったので「以上」とさせていただきます。
この他に「御見舞い」「御仏前」その他あらゆる種類の袋が・・・・。
町内会や老人会の役員などもしていたようなのでその関係もあるかと思いますが。
ラベル類も大量に。
右右タイプの私にうまく使いこなせるのだろうか・・・・。
値段シールに「ヤオハン」の文字が。
一体いつのだよ!!
20世紀のモノである事は確実なんだけど。
現役時代は転勤、単身赴任が多くその度に身の回り品をまとめて引越しも多かったようで
それらの荷物が数個ダンボールに入ったまま押入れに入っている物もありました。
主に食器などでしたが、それらも箱から出してキッチン(というより台所といった方がしっくり来るのですが)に戻しました。
とりあえずあるべき所にモノを集める事で後の作業は今までとは雲泥の差で進んでいきました。