「きき脳」~脳の働きとお片付けの関係は?
「きき脳」とは・・・
人には利き手や利き目・・・など無意識によく使っている方がありますね。
行動するには「脳」が情報を取り入れ判断し、指令を出しています。
感覚的な右脳
理論的な左脳
普段の行動がどちらよりかな~、ということで
その方の行動の傾向や
得意、不得意な傾向がわかる。
普段どちらを優位に使っているかということで情報の得方や行動に影響がある、という説があります。
片づけや収納にその結果を生かしましょう。
ということが「利き脳」を取り入れたお片付けです。
インプット~情報を取り入れる働き
アウトプット~インプットした情報を基にした行動
という風に考えてください。
これを「片付け」に当てはめると
インプット~モノを探す時
アウトプット~モノを配置する、元に戻す
という事になります。
指組み・腕組みでチェック インプット→指組:親指の位置が下になった方
右親指が下なら利き脳は右脳
アウトプット→腕組み:体に近いほうの腕(下になった方)
左手が下になったなら利き脳は左脳 上記画像のイラストでは右が下=アウトプット 右脳
右と左の組み合わせで4通りに分類できます。
・インプット右脳 アウトプット右脳 → 右右タイプ
・インプット右脳 アウトプット左脳 → 右左タイプ
・インプット左脳 アウトプット左脳 → 左左タイプ
・インプット左脳 アウトプット右脳 → 左右タイプ
「きき脳」に関しては様々なご意見が出ると思います。
私も正直「ふ~ん…」という気持ちでした。
自分や周囲の人、お客様などのきき脳を実際の行動と共に見ていると
「確かにそんな傾向はあるな~」
と思うようになりました。
この「きき脳」は親子兄弟といえども同じではありません。
まさに「個性」といって良い部分であるかもしれません。
「あるある~」という部分と
「そうかな~」と思われる部分があると思いますが、大体の傾向として参考になる部分を取り入れてもらえば「片付け」がしやすくなります。
きき脳の違いから互いの違いを知る、ということでストレスが軽くなった
というお話もよく聞きます。
各タイプで使いやすい、と言われている収納用品の選び方、使い方もあります。
それぞれのタイプについては別記事でご説明します。