残りの人生、夫の実家の片付けに捧げるのか…
義父が亡くなって、家の整理に通う日々が始まりました。
夫の実家の片付けで休日のほとんどの時間を費やして…
「これからの私の人生、ごみ屋敷の始末で終わってしまうのか…」
と思いながら数年過ごした頃に出会ったのが「ライフオーガナイズ」
「整理収納アドバイザー」と何が違うのかよくわからないまま
片付け方に関する情報収集を行う中で出会いました。
「捨てる」からはじめない
という言葉に惹かれ、ライフオーガナイザーについて興味がますます湧いてきました。
自分の家でもなく
義理の親とはいえ
ほとんど会ったこともない人の持ち物を整理する、
という事はとてもストレスフルな作業です。
よく知っていたとしても、そこに「思い出」が絡むと
さらに扱いにくかったことと思います。
その頃は友人知人にも、片づけの話をしても全く分かってもらえませんでした。
自分の家以外の片づけをしている人もいませんでしたし。
誰にもわかってもらえない辛さも相まって
この苦しみから逃れるには夫と離婚するしかない
とまで思うこともありました。
もっと若いころなら、さっさと出て行ったことと思います。
でも、そんなことで夫と別れるのも嫌だなと思い
↑の案は却下しました。
今年の夏で48歳になる私。
本当にもう、やっていけない…
と思う時が来たら、夫と話し合って解放してもらうしかない、
とは今でも思っていますが。
何年も通ってるうちに家に情もわいてきて…
何よりいろんなことを教えてもらったように思います。
物欲がすっかりなくなった(自分比ですが)ことは
私にとってはとても良いことだったかもしれません。
そうでなかったら、新しいもの好きな私はいろんなものを買い
いろんなところに行きまくっては散財を繰り返し…
というような生活をしていたような気がしてなりません。
そういう生活も楽しかったとは思いますが、
「モノ」についてこんなに真剣に考えることもなかったと思います。
物を捨てるだけでは解決しない問題があります。
気持ちの整理をしただけでは生活は何も変わりません。
どちらを先にやるか。
卵が先か…といった感もありますが私としては気持ちの整理から、をおすすめします。
お茶会や、相談時にもこの話をしています。
片付けの話を誰かとしたいな、と思っている方で
次の項目に当てはまる方(一つでも、全部でも)
家に来てもらうほどでもないけど、ちょっと話を聞いてほしい
「嫁」として頑張ってるけど疲れた…
実家の片付け、どこまで手を出せばいい?
「捨てる」のが苦手
ダメだしされそうで不安、怖い
疲れ果ててしまう前にぜひ、お声かけください。
誰かに話すことで気が楽になる
気持ちの整理ができる
そういう効果があります。
誰かに話が伝わることはありません。
安心してお話ししていただけます。
すぐに実行できる
実現可能な何かをお持ち帰りしていただきます。
スカイプ、電話(ライン、フェイスブックメッセンジャー)などでも
お話を伺うことができます。